私は作業に集中していると、2 ~ 3 時間ほどで目と頭が疲れてしまい、作業の効率が大きく下がってしまいます。
また、急ぎの作業などを進めていると、1 時間でも疲れてしまいます。
疲れすぎず、効率的に集中して長時間作業できる方法はないかと思い探してみたところ、ポモドーロ・テクニックという方法を見つけました。
ポモドーロ・テクニックは 25 分集中して作業し、その後 5 分休憩した後にまた 25 分集中して作業する、という流れを繰り返す方法です。ある程度繰り返したら、長めの休憩を入れます。
Wikipedia では以下のように記載されています。
このテクニックは2009年に出版されたシリロの著書「The Pomodoro Technique」や自身の公式サイト内で紹介されている。 具体的な手順は以下の通りである。
1. 達成しようとするタスクを選ぶ
2. キッチンタイマーで25分を設定する
3. タイマーが鳴るまでタスクに集中する
4. 少し休憩する(5分程度)
5. ステップ2~4を4回繰り返したら、少し長めに休憩する(15分~30分)
ポモドーロの途中で急用が入りタスクが中断された場合は、そのポモドーロは終了とみなし、はじめから新しいポモドーロを開始する。
Wikipedia ポモドーロ・テクニック
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF
私にはこのポモドーロ・テクニックが合っているようで、この方法を使うことで進捗がよくなり、頻繁に休憩を挟むので、疲れすぎなくなりました。
個人的には、25 分で区切るので、時間の区切りまでに作業を完了させようとする意識が働く、締め切り効果も作業効率の向上につながっているように思います。
私はポモドーロ・テクニックをするにあたって、以下の 2 点を気をつけています。
- 25 分後の目標を決める。これは目標を決めることで短期間に効率よく進めるため、締め切り効果による作業効率の向上を狙うため、だらだら進めて結局休みが多くなるだけにならないように決めています。目標を決めるのに時間はかけすぎないようにしています。
- 割り込みが多々入ったりして、思う通りにポモドーロ・テクニックを使えなかったとしても気にしない。これは、ポモドーロ・テクニックをきっちりやろうとするあまり、割り込みなどにイライラしてしまい、結果的に作業効率が落ちてしまうことを防ぐためです。
また、タイマーについては、ポモドーロ・テクニック用の iPhone/Android アプリやブラウザの拡張機能があり、何個か試してみましたが、私は結局 iPhone 標準のタイマーを使っています。